「はじめてであう科学絵本」シリーズの46号です。
表紙絵の林家正楽師匠の切り絵に惹かれて手に取りました。
自宅にある身近なもので、ちょっとした手品が出来る事がいくつか紹介されています。
読んであげる方は、先に一読し、最後の種明かしも読んでおくと、お話の後にお子さんと実践も楽しめる事でしょう。
切り絵が、なんとも懐かしい素朴な家庭の手品を思い出させてくれます。
子どもとあまり遊ぶことの無かった父ですが、“まっちぼし”をしてくれた記憶が蘇りました。
立派な手品セットも昨今はおもちゃ屋さんに並んでいますが、こんな身近なところに子どもたちが喜ぶ手品の材料があるのだなと感心しました。