これは面白い絵本を見つけたぞ!!と、学校から帰ってきた子どもたちを捕まえて、読んでみたら、今イチ反応がなかったです。
私はすごく面白かったのに〜!
読み方でしょうか?
こういう独特のリズムのある作品は、もっとよく口になじませてから読んだ方が、よかったのかもしれません!
わたしの読み方のせいで、この絵本の面白さが伝わらなかったとしたら、残念です。
練習して、次回リベンジしてみたいと思っています。
この絵本は「4歳から」と対象年齢が書いてあります。
一見可愛い猫の表紙で、確かに小さい子向けの絵本のような気がしますが、「千本松原」とか、「大国主」とか、子どもたちには縁のなさそうな単語が平気で出てくるし、
韻を踏んでる言葉を理解するには、あまり小さなお子さんより、
ある程度大きくなった小学校高学年以上や、大人の方がいいかもしれません。
それに、この絵本は(作者は詩人&童話作家だし)黙読するより、音読や読み語りをして、「音に出す法」がずっと面白く感じられると思います。
機会があって、この絵本を手にする方は、是非「音に出して」読んでみてください。