文字の無い写真絵本です。
私何故だかずっと勘違いしていて
タイトルが『はるにれ』なのに『はるになれ(春になれ)』だと
ばっかり思っていたんです。
はるにれはニレ科の落葉高木のことなんですね。
知りませんでした。
まず1ページをめくった時に娘は「プッ」と吹き出したんです。
決して笑う所じゃないんだけどなぁ。
文字が無く草原にポツンと佇む姿が最初笑えたらしいんです。
でも同じ場所に立っているこのはるにれだけに
焦点を当ててめぐってくる季節を捉える写真の
木の変化に感嘆しだします。
寒い冬を迎え木々に凍りついた雪がとっても綺麗です。
四季を肌で感じられる今住んでいる所を
大事にしないといけません。そんな気持ちにさせてくれます。