絵本の冒頭、
おかあさんはよく、おともだち できたってきくけど、
なんで、ともだちなんか ひつようなの?
と、始まります。
ついつい母親だったら、新しい環境になると
「お友達できた?」って聞いちゃいますよね。
でも、それによって子供は環境に馴染めないでいるときは
もしかしたら思い悩んでるかもしれないんだ〜と
子供の立場にたって考えられました。
ひとりぼっちでいるカイに「おともだちになろうよ」と、
声をかけたのがウーでした。
無理やり友達になろうとせず自然に接していって
カイの心を開いていきます。
うちのこもそんなやさしいウーのような純粋なやさしい
子供になってほしいなぁ。
是非是非お子さんに読んであげて欲しい本でした。