きいちゃんの、シリーズ。今回はひまわり。
きいちゃんはとっても元気な女の子、かわかみたかこさんが描く女の子はいつも元気いっぱい。
画面から飛び出してきそうな、おさまりきらないパワーで溢れています。
そんなきいちゃんが育てたんだからひまわりも立派!
茎が太くって、はっぱは青々、花は三つもついています。
娘も幼稚園で種から育ているひまわりを持ち帰ってきたので
親近感があるようです。
他のページが夏真っ盛りでカラフルなのに、嵐の夜はブルーの濃淡のみで描かれている これも私は大好きです。
お家の裏の山のシーンも迫力満点。
木々や虫達の乱れ咲きって感じかな。
子供達は「ここに蝶々!」「カブト虫とメスもいる!」と口々に見つけごっこでした。
三兄弟が誰だったのかという点は、ちっともピンときていないようでしたが
とても楽しく読めた本です。