書店で、小学校に読み聞かせに行く本を選んでいて、可愛い目がチャーミングなふくろうくんに惹かれ手にとりました。
我が子はがまくんとかえるくんが大好きなので、冬と戦う最初の章、間違いなく気にいると思い、次々微笑みながら読み進めてしまいました。
エピソード的には、ふたりはともだちシリーズと似た雰囲気ながら、ふくろうの外観自体が、どことなくユニークで何をしても微笑ましいです。
かえるくんたち2人分を一役でこなせてしまうふくろうくん、天才!と思いながら、なみだのしょっぱいお茶の味、どんなかな?と思いを馳せました。
ナーサリーライムの、有名なエドワード・リアのナンセンス詩、ボートで月夜に求婚するふくろうを思い出す短編集でした。