モンシロチョウの幼虫の成長を追った写真絵本です。
写真が大きくて、とても綺麗です。
モンシロチョウの幼虫は、自分の生まれた卵の抜け殻や、脱皮した抜け殻を、自分で食べてしまうんですね−。
そして決まった葉っぱしか食べない。
最後のページに、一日にどれだけ幼虫がうんちをするのか、ずらーっとうんちがきれいに並んでいて面白いです。
成長するにつれて、うんちの大きさも数もどんどん増えていって、最後の頃には一日に100個近くもしてるんです。娘が1つ1つ指で数えていました。
畑でとれたキャベツにたまについている黒い点々、あれはモンシロチョウの幼虫のうんちだったのかなぁ、なんて思いながら読みました。
昆虫が身近に感じられる、とても分かりやすい写真絵本です。