じゃがいもさんが、いたずらねずみにかじられて泣いている所から始まるこの絵本は、
たまねぎさんやにんじんさん、台所のオナベ達が力を合わせてじゃがいもさんを守って戦う姿が、
とってもユニークで、可愛らしい本でした。
でも、ねずみは中々手ごわくて、みんな負けてしまうのですが、
最後、たまねぎさんが自分の身をもって戦いに挑み、ねずみをやっつけるところが、なんとも面白い。
子供にも、身近な野菜やお台所の道具がお話をしたり、戦っている姿は
きっと子供心にも面白いのではないかな?と思い購入しました。
まだ1歳2ヶ月になったばかりの息子は、
お野菜や動物を見るのに夢中ですが、これから大きくなったら、仲間を「守る」とか、「なぐさめる」と言うことを
この本から感じてくれればよいなぁと思いました。