なんといっても春の自然の美しさが鮮やかに描写されています。春になり、待ってましたとばかりに顔出す草花や昆虫たちが生き生きと描かれているところが最高です。家族でピクニックに行きたくなる絵本です。また、個性豊かなねずみたちの行動をよーく観察してみるおもしろいですね。好奇心旺盛で、戸外遊びのの大好きなぼくの幼稚園の子どもたちとも重なり合います。ぼくの3歳の娘も大好きな絵本です。先日「テントウムシがこの絵本の中で何匹いるか」を娘と真剣に数えて遊びました。たくさんいましたよ〜。数えてみるとその多さにびっくりしますよ。さて、正解は?表紙のカバーと本体の絵も違うところもポイントです。