節分の頃、図書館の季節の本コーナーに並んでいたので手に取りました。
日本の昔話らしい絵と語り口。
ストーリーは、、なんとも荒唐無稽!
おなかに虫がいるらしく具合が悪いととさま。
どうしたらいいかとお寺の和尚様に聞くと、「かえるをのむといいぞ」
かえるを飲んだととさま、虫はいなくなったけど今度はおなかの中のかえるが気持ち悪い。
仕方なくまた和尚さんへ相談に行くと・・・
という繰り返しのストーリーなのですが、どんどんスケールアップしていくのです。
まさかそんなものまで飲んじゃうの??
読んでいるほうも、おなかを抱えて笑ってしまいますよ!
どのあたりが節分なのかと思いながら読んでいくと、最後に鬼と豆が出てきます。なるほど!
いろんな絵本がありますが、たまにはこういう昔話も楽しいですよね。
節分の時期はもちろん、それ以外の季節にもお勧めです。