字がないので、ページをめくりながら小さな物語を
自分で紡いでいくことができます。
また、おとぎ話や名画の一場面を見つけたり、
大人も想像力を巡らせながら楽しめます。
1歳の息子にはまだ早いかな?と思いましたが、
私が「鳩がとんでるね」「かけっこしてるね」と
指をさしながら注目させると、
他にも自分が気になるところを指さして、
お話しするよう催促します。
長く楽しめそうです。
余談ですが、小学生のころ、ある日の事、
担任の先生の机の上に何気なく置いてあって、
クラスメイトと「これなんだろう?」から始まり、
開いてみて夢中になった絵本です。
その後一ヶ月毎位にまたぽつんと机の上に次の本が。
先生は本について何も言わなかったけれど、
本を開いて新しい発見をしながら友達と
おしゃべりをする姿を見つめていてくれんだと今思います。
一人で読むだけでなく、子ども同士一緒に
読んでも楽しい本です。