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きんのたまごのほん」 汐見台3丁目さんの声

きんのたまごのほん 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:レナード・ワイズガード
訳:渡辺 茂男
出版社:童話館出版
税込価格:\1,760
発行日:2004年07月
ISBN:9784887502215
評価スコア 3.96
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みんなの声 総数 56
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  • 歴史は繰り返される?

    とにかく綺麗な絵の本です。
    普通の絵本のサイズより縦に大きいのですが、どのページも真ん中に
    主人公のうさぎと卵(後にヒヨコ)描かれて、その四隅に色々な草や
    花、蝶や虫、小動物が丹念に描かれていて、とても綺麗です。

    内容は、ある日、ひとりぼっちのうさぎが卵を見つけ、卵が孵化する
    のをずっと待つことにしました。待っている間に、何の卵なんだろう
    と想像したり、早く割れないかと、かなり乱暴なことまで卵にします。
    それでも割れない卵の横で、だんだんとウサギは眠くなり、眠ってしまいます。

    するとその後に、卵が孵化し、ヒヨコが生まれます。
    ヒヨコは、初めて見たもの、“ウサギ”をおこそうと、自分が卵の中に
    いた時にやられたことをウサギにやります....
    という話で、最後は、もうウサギはひとりぼっちではなくなった、
    というハッピーエンドで、繰り返しの展開とその内容、そして綺麗な絵
    を楽しむ絵本です。

    うさぎが卵の中は一体なんだろうと考えるページの挿絵が面白く、
    子供に、「じゃあ、何の卵だと思う?」っと振ると、
    「かいじゅうかも」と答えが返ってきました。
    「じゃあ、何の卵なんだが楽しみだね〜」と言いながら読み進めて
    いくと、次にウサギが卵にやりはじめた荒業にゲラゲラ笑い出し、
    そして、生まれたヒヨコが同じことを繰り返すところで、また笑い出しました。

    絵本も大きいので、未就園児の読み聞かせにも向いているかもと
    思いました。

    1回読んだだけでは、分かりづらいかもしれませんが、
    質が高い絵本だと思います。

    投稿日:2010/02/28

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