クレヨンのくろ君が散歩をしているとバスに会いました。
くろ君は道を書いてバスに走ってもらいます。
次の日は船に会いました。
くろ君は波を描いて船を浮かべてあげました。
くろ君の減りが早いのを不思議に思って
みんなも黒君に付いて行くと今度は新幹線に会いました。
でも新幹線は早くて危ないから走ってくれません。
でもいろんな色のクレヨンは花や木や街を描きました。
新幹線は走りたくてうずうず。みんなに言われ
くろ君が線路を描くと新幹線がすごいスピードで来ます。
ドッシーン。ぶつかってしまい新幹線は壊れてしまいました。
みんなで罪のなすり合いをしていると新幹線が
グニャグニャと形を変えます。実は粘土だったのです。
バスも船も新幹線も粘土だったのです。
今度はトロッコ電車になってみんなを乗せてゆっくり走りました。
かわいいお話だけど新幹線がケガをしているのに
心配もしないでけんかをしているのがなんか嫌だった。