「えーともだちやです 1時間百円,2時間二百円・・」と言って回る『ともだちや』という絵本を1年生のクラスの子どもたちは素直に聞いてくれました。本当の友だちってなんだを,この本から考えるようです。当たり前のようでいて当たり前でない人間関係をこの絵本は考えさせてくれます。
最後の方で「お金を取るのか?」というオオカミの叫び,それが心に残ります。内田麟太郎さんの「ともだちや」シリーズは全部で6冊あって,シリーズでたのしませてくれます。弟1回目は是非この『ともだちや』から始めるといいです。偕成社 1000円です。