子供の検診の待合室に絵本が数冊置いあり、その内の1冊がこの絵本でした。
絵がとてもかわいく、きっと子供におすすめなのだろう、寝かしつけによい絵本かな?と思い手にとりました。
読んでみて、ちょっともやもやしました。
主人公の男の子の夢のお話としてならまだよいかもですが、よるくまの視点だと問題ありだと思いました。
夜起きて、家に誰もいないこと。
一人で外出してしまったこと。
父親の存在はなにも書かれていないこと。
以上のことは、母親が事前に説明していれば問題なかったのでは?と思いました。
もう、よるくまの年なら説明すればきちんと理解ができそうなのに、事前に何の対策もしないまま、母親は仕事に出かけています。
仮にシングルマザーで、預け先もなく、夜にしかできない仕事でつれていけないなら、話し合って対策すべきでは?
お家から出ちゃいけないとか、問題が起こったときすぐ連絡がとれるようにするとか、今日はここの仕事場だよとか・・・
そんな風に考えてしまいました。