貧乏な若者が、赤と黒のしゃもじを拾います。
赤のしゃもじで、おしりをなでると・・・
おならがでます。ずっとです。
黒のしゃもじで、おしりをなでると・・・
とまるのです。
おもしろいです!
若者は、このしゃもじを利用し、食べ物をもらったり、悪いお侍をこらしめたりします。
最後は、長者どんの娘に赤のしゃもじで「つるん」
すると、長者どんが、娘のおならをとめてくれた者を、およめにさしあげると言います。
そう!黒のしゃもじで「つるん」
おならが治ったので、約束通り、お嫁にもらい、幸せに暮らすお話です。
ユーモアたっぷりで、楽しいです。
自分で仕掛けて、自分で治して、ハッピーエンド。
ばれなくて、良かったね。と我が息子。
確かにそうだね。
おならが出るようにしたのは、若者ですから。
面白い、楽しい本で、大好きです。