これから、読み聞かせに使おうと思ってます
なので、読んだ年齢は予定です。
『いこうか? ヒデトシを たすけに』
『ええときだけの ともだちと ちがうしな』
人を思いやる心が
カミナリじいさんに怒られる恐怖を乗り越えさせた。
『いっしょに怒られよう。ものすごくこわいけど。』
そこに至るまでの二人の葛藤の場面が
最高におかしい!
(ふたりは大まじめですけど。だからこそ、なおさらに)
そして、助けに行った後
晴れ晴れとして三人で帰る後ろ姿。
この一冊で色んな事に気づかされます。
内緒で人の敷地に入ってはいけない
責任を押し付けて、知らんふりしてはいけない
ともだちってどういう事?
ごめんなさいと言える勇気
胸のつかえが降りた爽快感
こどもも大人も共感できる一冊だと思います。