これは!算数を絵本でやっちゃう本?!
決して勉強の道具としてではなく、あくまでもお話としてやっちゃうところがすごい。
これでも一応海水浴らしいですからね(笑)
イモの子を洗うカタツムリの浜は、ちょっと何ですなぁ。娘はウケていましたが。
お休み前でネムネムだった娘にはちょっと難しかったようで、途中で飽きられてしまいましたが、それでも最後に10単位ごとの数字の法則に気付き、なんと一回読んだだけで10単位ごとに100まで読めるように。
きっともう一回読めば、また他の法則に気付き、二回読めばさらなら法則に気付き……算数の世界を知ることになるのでしょう。
低学年の間は楽しめると思います。手元に置きたい本です。
ひとつの答えに行き着くまでに、何種類か考え方があるところもいいですね。数をこなして”覚える”計算式でなく、理屈として計算を思考できそう。後で応用が利きそうです。