MOEの絵本屋さん大賞2011にランキングされていると知って、読んでみました。平安人の「たかこ」さんが、ごく普通に現代の小学校に転校してくるというおはなし。服装もコドバ遣いも自分流を貫く「たかこ」さんですが、いろいろあって、クラスのみんなと仲良くなっていきます。
まだ我が子たちは、「たかこ」の話す言葉のことをよくわかっていないので、いまいち、笑いどころが分からない様子。古語の意味が分かる小学校高学年くらいからの方が楽しめたかもしれません。この絵本は大人の方がおもしろいと思います。でも、個人的には、「たかこさん」がどこから来たとか、どうして来たとか知りたかったかな。