表紙から迫力のアングルです。
折り紙は苦手だけど、紙飛行機が大好きなせいくん。
一生懸命折った紙飛行機は、せいくんが飛ばすと、どこまでも飛んでいくのです。
園庭のあちこちを周回し、ついには空高く!
独特のアングルが臨場感たっぷりです。
いつしか、せいくんも読者も紙飛行機と一体化しているのですね。
そんな冒険が出来るのも、褒めてくれ、しっかりと受け止めてくれる
みちこ先生がいたから。
このあたりは、大人も学べるような気がします。
園の俯瞰(ふかん)図もありますから、ぜひ、あわせてチェックしてほしいですね。
題名が、まさにぴったりです。