副題に“いのちの大切さをつたえる絵本”とありました。
(同名で、全く別の絵本もありますが、こちらは立花千栄子さんという方がイラストを担当しています)
新しい赤ちゃんが生まれてくるまでの様子を1つの家族をモデルにして見せてくれています。
下の子が生まれるときの上の子の心理状態なども、助産婦さんが現場で見てきたリアリティを持って、優しく包み込むように描いてくれているので、
「もうすぐ下の子が生まれる」予定の方には、とくにこの本を上のお子さんと一緒に読んでほしいです。
助産婦さんならではの目線で描かれている物語です。