新・おはなし名画シリーズ(23) 対訳 鳥獣戯画」 空色のかわうそさんの声

新・おはなし名画シリーズ(23) 対訳 鳥獣戯画 監修:辻 惟雄
著:西村 和子
出版社:博雅堂出版
税込価格:\2,200
発行日:2011年05月
ISBN:9784938595555
評価スコア 4.78
評価ランキング 538
みんなの声 総数 22
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    学生時代部活動で模写もモチーフにしたくらい
    鳥獣戯画が好きでした。
    カエルやウサギなどの動きがとてもユーモラスなこの絵。
    登場するカエルやキツネ、ウサギなど身近な動物たちが
    主人公となっているのも、親しみやすい要因なのかもしれませんね。

    その中の物語は自分で「多分こうなんだろうな」と
    想像するだけにとどまっていました。

    しかし、この本をみて「なるほど〜!」
    特にカエルがひっくり返っているシーンは
    おかしさ連続の場面から緊張感漂うシーンに・・・・
    カエルの近くに落ちているおもだかの葉、
    キツネの腰にもおもだかの葉・・・
    このドラマの結末は描かれていませんが、
    それがまた想像力をかき立てられます。
    大衆がすきそうなサスペンス的な
    展開まで描かれているとは・・!
    なんとも奥が深いです。
    鳥獣戯画の魅力をさらに引き出してくれたこの本に感謝です!

    投稿日:2012/02/05

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