デービーが罠に掛かったきつねに、「この罠を外しておくれ」と言われた時に、外して大丈夫かなあ?って思った私を恥ました。デービーはきつねのふさふさした毛を痛めないように気をつけながら罠を外してあげたのに感心しました。きつねは騙したりしないでデービーをクリスマスパーティに誘ってくれたのです。きっとデービーの思いやりが嬉しかったのだと思いました。みんなで鬼ごっこをしているのに、赤毛のリスが鬼になったのにご馳走をいっぱい食べたリスは瓦礫の穴の中で眠り込んでいるのに笑えました。リスを責めない動物たちも立派だと思いました。デービーぼうやのプレゼントになりたいこうさぎの勇気に複雑な気持ちでした。仲間達と離れてちょっと可哀そうな気持ちになった私でした。おじいさんうさぎだって幾ら沢山の孫がいてもきっと手元から離したくなかったと思いました。デービーがいつまでもこうさぎと仲良く暮らすのをわかっていたのかなあって思いました。お互いに仲のよいお友達のなれると信じて手放したのだと思いました。こうさぎがデービーに体を摺り寄せてきたのがなにより幸いでした!