アルノはパパから、ぴかぴかの試合用の”ほんもののサッカーボール”をもらいました。おひさまみたいに ひかっています。
「つかうのが もったいないなあ。」
でも、ボールをもって、そとにでてみると・・・。
ほんもののサッカーボールがアルノにくれた、「しあわせいっぱい、だいまんぞく、いいきぶん!」
********************
「スポーツが題材のいい絵本」をみつけるのにいつも難儀しているのですが、本屋さんで手に取ったとたん、「ブラボー!」と思いました。
新品で大切なもの、でも、ポールは使って遊ぶもの、ってわかっているけど、まわりの子があそぼーっていってきても、なかなかサッカーをはじめることができないアルノ。きっとそんなアルノの微妙な気持ちをこの本を読んだ子供たちもわかるとおもうな。
ぴかぴかのほんものサッカーボールは、アルノに新しいお友達とのほんとうに楽しい時間をくれました。どろんこになって帰ってきたアルノとボールをみて、パパはすべてをわかるんだね。
父の日も近いので、小学校で、さっそく読み聞かせしてきます。
クレパスで描いた感じの絵もグリーンがベースの色合いもとってもGoo! (私の読み聞かせタイム:約6分半)