生活にあふれる色んなにおいを色や模様で連想できる楽しい絵本でした。
何気なくにおいをかいでいますが、「におい」を意識しながら生活しているわけではないのでとても新鮮でした。
朝起きてきて、まずどんなにおいがあるのか子どもが連想し、朝ごはんのにおい・・とわかるとなんだかきゅうに読んでいるだけでおなかが空いてくるようです。
絵をよく見るとそれが何を指しているのかがわかります。
パンであったりお味噌汁であったりお魚であったり・・
色だけで子どもと何のにおいかあてるのが楽しめました。
まちのにおいや季節のにおいなどは子どもに連想させるのは少し難しいかもしれませんがそこは読みながら子どもと一緒に話をするのも楽しかったです。
大きく息を吸って町のにおいをかいでみたくなりますよ。