こんな絵本は他に見たことがありません。においを絵本にするなんて・・・。
でも、音の絵本があるのですから、においの本があったって良いですよね。
そして、この本は十分ににおいの存在に気付かせてくれる絵本です。
私も夏の夕立が起こる直前のにおいが大好きで、子どもたちにもそれを感じて欲しいなあと思っているのですが、においを伝えるのは、なかなか難しいものです。
この本をきっかけに、子どもたちがにおいにも目を向けてくれるといいですね。
それにしても、子どもにとって、おかあさんのにおいって特別なんですね。
ちょっと嬉しいような、我が家ではどうかしらと心配になるような、くすぐったい気持ちでした。