港に面したちいさな町、駅があり幼稚園があり、小さな商店が並んでいる。どこかにありそうな町の一日を数時間に追った本。字はありません。とっても絵が細かくて、つい見入ってしまいます。図書館でふと手にして、自分でじっくり見たくてすぐに買ってしまいました。
我が家でも4歳の娘はそれほど興味を持ちませんでしたが、私は大好き。おそらく何年かしたら娘もはまってくれると確信してます。
駅のそばに住む一人暮らしのおばあちゃんや、酔っ払って駅で寝てしまうサラリーマン、朝早い商店街の人々、ネコ、とページを繰るごとにいろんな人の一日を追い自分だけのお話を考えています。
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