ガラパゴス諸島のゾウガメのおはなし。
ガラパゴス諸島。そこは地球で一番珍しい生き物がいるところだ。
と、そんな風なことは聞いたことがあるけど、詳しいことは何も知らなかった。
この本の主人公のガラパゴスゾウガメは、人間に乱獲されてなお生き残った一頭のゾウガメで、ゾウガメは自分だけだったけど、周りにたくさんの鳥やイグアナなどの動物たちがいたから、ちっとも寂しくなかったんだ。
その気持ち、わかる気がします。
私たち人間が、自分たちの都合を優先して、自然や動物たちがなくなってしまったら。。それこそ、私たちはとても寂しい気持ちになるでしょう。
そう、周りに木々があり、鳥がとまり、山には動物たちがいて、私たちはこの地球で共存することこそ、つまりは自分の幸せになるのではないでしょうか。
ガラパゴスをはじめ、世界中の自然をみんなで大切にしていきたいですね。