幼稚園から、小学校に入学して学校生活が始まりました。
幼稚園とは違って、チャイムを聞いて生活をしなければなりません。
自分ひとりが、勝手な行動をしていては、みんなに迷惑がかかります。
そうかといって、自分が出来ているから、他のお友達のことは、知らんぷり?というのも、困ります。
集団生活を学んでいるのですから、自分のことが出来たら、出来ていないお友達のことも助けてあげないと・・・。
そんな気持ちを抱きながら、選んだ絵本です。
かっぱが登場します。
かっぱは、頭の水がなくなると、元気がでません。
ひとりのかっぱが森の困っている動物たちに自分の水を分けてあげます。でも、今度は自分の水がなくなって、元気が出なくなります。
これでは、みんなと一緒に歩くことが出来ません。
ほかのかっぱさんたち、どのようにしたのでしょう?
水を分けてあげた動物さんたちは、どうしたのでしう。
やさしい子に、育って欲しいな。
字は少なめで、絵もたくさんの本ですが、全学年の子どもたちに読んで欲しいな・・・。