5年生に読み聞かせました。
ざわついていた教室が、ちょっと静かになりました。
私自身なんとなくは知っていても、児童労働のことなど気にも留めずに生きていた人間だったので、自戒もこめて子ども達に伝えたい、伝えるべき事と思いました。
今度、チョコレートを食べる時、
今まで何気なく食べていたチョコレートに、日本の裏側の国に生きる子ども達の汗や涙があるかもしれないんだと想像してくれたらいいな、と思います。
谷川俊太郎さんの淡々と、でも実は重みのある言葉と、塚本やすしさんの明るくダイナミックな絵が語りかけてくる想いの深さに、圧倒されます。
そして、私は、なるべくフェアトレードのチョコレートを購入するようになりました。