息子は主人公の女の子の刺激を受けてか、こわがらない!と決めたみたいです。廊下が暗いとトイレにいけなかったのに、これを読んでからはなぜが電気をつけなくても平気になりました。時には、真っ暗中のトイレでも用をたしています。読んであげる私は「魔女」に徹し、「ヒッヒッヒッ」と言う言葉も魔女だったらこんなふうに話をするのなかあと考えながら読んでいます。結構、絵本の中の人物が、はっきりと特徴をつかみやすいので、読んでいてもとてもたのしい話でした。この女の子のように、自分の進むべき道をしっかり持ち、表現できればたいしたものですね。こんなお化け屋敷が遊園地にあったら、いいかもと思いました。