ちえちゃんとおとうさんが動物の絵本を読んでいます。
ちえちゃんが、開いたページの動物の好物が家にあると言う度に、窓をトントンして動物たちがやってきます。
口止めされても、つい口を滑らしてしまうちえちゃんとおとうさんの会話が楽しいです。ちえちゃんが口を滑らしてしまうと次は何の動物がやってくるのかわかるので、読んでいる子ども達は、「くるぞ、くるぞ」とワクワクし、ページいっぱいに動物が現れると、「きたー!」と大喜びなのです。
動物の紹介、繰り返し、次が予想できる楽しみ、自分が予想した動物が出てきたら怖い!どうなるの?というドキドキハラハラなど、子どもの喜びそうな要素がぎっしり詰まった絵本です。