バスネツォフの絵。日本人とは違う独特の色使い、そしておしゃれな服装にまず目がいきます。
大きいくま、中くらいのくま、そして小さいくまの住む家に、女の子が入りました。スープを少し飲んで、椅子に座り、小さいお皿のスープを全部飲んで、そしてベッドに入ります。
すやすやと眠り込んでしまった時、3びきのクマが帰ってきて、たいそう怒ったり、驚いたり、悲しくなったりと、その気持ちがストレートに表されています。
単純なパターンの繰り返しではなく、その時々の微妙なニュアンスの違いに、新しい感動を覚えます。気持ちによって、文字にも変化があるのもなかなか面白いです。
最後のシーン、さて、どんな出来事が待っているのでしょうか。