ロシアの有名なお話。かのトルストイ原作なんですよね・・・
名作と言われていますが、うーん・・・?
話を読んでいて、子供の頃に読んだ記憶がうっすらと。
それにしても絵がリアルだし、ロシアの名前も難しくて恐々しいし、森の暗い雰囲気、クマの怒ったじゃべり方。
ドキドキを通り越して、恐怖です。
トルストイは一体何を伝えたかったのでしょう。
大きいお父さんクマ。中くらいのお母さんクマ。小さな子グマ。
同じフレーズが続いていく面白さ。
絵本の活字の大きさが違って、読んでいての楽しさもあります。それなのに・・・
ラスト、なにかほのぼのとさせるエピソードがあるのかと思いきや、そのまま終わってしまって、オチは?? と思ってしまった。
女の子は黙って逃げるだけで、謝りもしないし。
何を伝えたいのでしょうか? ことば遊び??
またなぜこの本が評価されるのかも、わかりませんでした。