入園したての3歳児大勢の前で読みましたが、みんな身近に感じたのか、しっかり聞いていました。
公園などで見かけたことがある子が多かったのですが、「見たことない」とか「知らない」と言う子も何人かいました。
知っている子は、「ふーってした事ある」などと答えてくれ、まだまだ幼いながらも、たんぽぽについて話ができる事を実感しました。
たんぽぽの綿毛が飛んでいく絵を見ている子ども達の頭の中には、きっと大きな空を描いていたことだと思います。
聞いている子ども達の表情が、そんな感じに見て取れました。
読み聞かせていて手ごたえを感じる事ができる本だと思います。