図書館の馬場のぼるさんのコーナーに並んでいたので、興味をもって借りてきました。
渡辺綱の武勇伝をもとにした「羅生門の鬼」のパロディ(?)なのでしょうか?(・・・では、腕を切り落としたつもりが実は筍だったというお侍さんは渡辺綱なのかしら)
さすが馬場さんの絵本。
鬼とはいえ、心やさしい鬼のお話です。
むしろ 人間の方が 鬼を騙して盗みの手伝いをさせようとする泥棒やら、捕まえて見世物にしようとする貴族やらで・・、よっぽど極悪です。
読み聞かせるにはちょっと長めのお話ですが、幼稚園児くらいからでも 理解できるお話だと思います。