ことばが時代劇調で、読み始めると必ず息子がくいついてきます。くものすおやぶんの口調、得意げに読んでいると、楽しくなります。
今回のお話は、私のきらいな昆虫がでてくるのです。でも、実際よりもとってもきれいに描かれているので、ふつうに見ることができます。いえ、とっても美しいのでみとれてしまうほどです。
春祭りのようすも描かれているので、桜の花咲くころに読んであげるといっそう、話が引き立ちます。いろんな昆虫が祭りを楽しんでいるようすを見ているとほほえましくなったり。。。このシリーズ、もっとたくさん出たらいいのになあ。