バムとケロが大好きな息子が図書館で見つけてきました。
おにいちゃんが大好きなぶーちゃんは、なんでもお兄ちゃんの真似ばかり。
どこのきょうだいも一緒よね、と微笑ましくなります。
しかしそのうち、弟の相手に飽きた兄は一人で遊び出す。おもちゃも貸さない。
これも一緒よねー、とここでも笑ってしまう。
そしてぶーちゃんの前でお母さんの鉢植えを割ってしまったおにいちゃん、急に優しくなって弟の口封じに走ります。
この展開がもう、おかしすぎて!
あまり良いことではありませんが、まぁいいか、と許せてしまうムードがあるのは島田さんの作風ならではですね。
どこにでもあるきょうだいの図。
息子に「○○(息子)とおねえちゃんと一緒だね」と言ったら照れ笑いしていました。自分でもそう思ったようです。
親目線でも「あるある」が多すぎてとても楽しい本です。