「ぼくがげんきにしてあげる」
…なんてあったかい言葉なんだろう!
と思い手にした絵本です。
子供が 病気になった時には
「ママが元気にしてあげるよ」
って言ってあげたくなりました。
言葉からもらうパワーって大きいですよね。
とっても具合の悪いとらくんと
そんなとらくんを献身的に看病するくまくんのお話です。
とらくんは 病気のせいか ちょっとわがままを言ったりしますが
くまくんの愛情は深く そんなわがままにも落ち着いて言葉を返します。(見習いたいです☆)
とらくんは最後の場面で
元気に遊べるようになるのですが
途中 病院に入院し
検査・麻酔・手術を経験します。
この場面を表現した言葉は愛情たっぷりで ピカイチです。
きちんと説明することで 納得して安心できることってありますよね。
もしも…子供がこんな経験をしなければならない日が来たとたら
この絵本との出会いは 大きな糧となって 子供を安心させてくれるはず…と思える絵本でした。