パパが読んでくれました。
読むといっても、文は「これから ふたりは、えんにちに でかけます。」のたった1行だけ。
兄妹が昼間の神社へ出かけ、わたあめやさんを組立てるところを見物してるところから、夜たくさんの出店をまわって帰るところまで・・・絵が語ってくれる絵本です。
今も縁日はあちこちで行われてるし、うちの子にとってもわくわくする身近なものですが、この絵本に描かれているのは、もう少し昔(私が子供だった頃?!)の、何となく懐かしい感じがする縁日です。
売ってる物も魅力的で、子供たちが目を輝かせていました。(特に生き物が好きなので、金魚や鯉、モルモットやネズミなど、興味津々でした!)
売ってる人も善良そうな人が多く、ほのぼのとした感じがいいです。
レトロな雰囲気の細かい絵を見て、勝手に西村繁男さんの絵だと思っていましたが、感想を書くために見直したら、まったく別の人でびっくりしました!