とてもかわいいファンシーグッツのキャラクターになりそうなイラストです。作者が絵も描いているシリーズものの作品で、これは3作目になります。
このシリーズ最終巻では、主人公の「くまちゃん」は大好きなクララが家にいたくなったと、町に探しに出て、そこでやっぱり一人ぼっちのうさぎ(ぬいぐるみ)と、ねこ(生きているのらねこ)に出会って、クララのポスターをたいたりするんです。
クララ本人に似てるか、似てないかは別として、くまが一生懸命に描いたクララはなかなか行けてます。
私は表紙にもなっているくまの、最初に屋根に上ってクララを探す絵がこの絵本の中では一等好きです。
子どもはかわいいお話は好きですが、この話は「まぁまぁだね」ですって。