今年一年間、「いいこと」と「いたずら」のどちらを多くしたか、
いたずらの方が多い子にはプレゼントがないと知った
サンタさんの息子ピーターが、
(自分も含め)いたずらっ子たちをなんとかしてあげようと奮闘するおはなし。
クリスマスが近づくと、
子どもがいたずらしたり、いうことを聞かないと
「そんなことするとサンタさん来てくれないよ」
と、ついつい言ってしまうのですが、
「いいこと」をしたら、ちゃんと褒めてあげないと。
この本を読みながら、反省しました。
きちんと数えたら、きっと「いいこと」の方が多いはずだし。
たとえイタズラが多くたって、
きちんと訳を聞いてあげないと。
「クリスマスっていうのはね、
だれかに、なにかいいことをしてあげるときなの。
だからそれができるってわかれば、だいじょうぶよ」
というサンタの言葉が素敵です。
とにかく絵がかわいくて楽しめました。
いたずらっ子たちの、本当にイタズラそうな表情が
たまらないです。