ジョットというイタリアの画家の少年時代のエピソードを絵本にしたものです。子どもの頃から、才能にあふれていたという、よくある話です。
こうした話を読んでいつも思うのは、小さい頃から才能が見出されているのはもちろんですが、やはり、本人が「かくありたい!」と強く望んでいることが必須のようです。
なんとなくこういう職業につきたいなと考えていても、偶然になれることは決してないのだということに、最近やっと気づきました。
なりたい自分になるためには、具体的に行動を起こす必要があるなあ。子どもにもよく言っています。望んでいるだけじゃダメだ、やってみろと。そういいながら、自分にも言い聞かせています。