イラストはさすが。
ライオンのたてがみなんかも思わず触りたくなるようなあたたかさがあります。
でも内容はどうでしょう??
ライオンが、
”だれもたべないで いきていけたら わしにも ともだちが できるのに・・・”
と言う台詞で、えええ?!と思いました。
ライオンには、ライオンの仲間たちや家族がいるはずです。
なんだかとっても”無理”な展開が。
ライオンは動物を食べるところをウサギに見られないように夜中にこっそりでかけていくなんて、
動物を食べることが悪い→隠れて食べる
と、なんの解決にもらないことをしています。
悲しいお話なのでしょうが、とっても後味の悪い絵本でした。