寒い夜空の下で口から出る白い息を
怪獣の火に見立てて遊ぶシーンが面白いです。
子供たちがマネしそう!
冬の夜に動物達がお散歩したり、お出掛けしたり…
というシーンが続きます。
(大人の視点で考えると、冬眠してそうな動物まで入っています)
そこへ、大きな雲がやってきて夜空の星を隠してしまいます。
雲の形は大きな口を開けた怪獣のようで、
どんどん星が飲み込まれていきます。
大きな雲は、やがて雪となって舞い落ちてきます。
寒い冬の夜に外で過ごす機会なんて、あまりなさそうですが
「寒いから早く家に入ろう!」なんて考えずに
この絵本のように遊び心を持てたら素敵だなあ♪、と思いました。