ナビの感想を見てぜひ読みたいと思い、図書館で借りてきました
「みごも栗」という栗のうろから芽を出した桜の木にお願いして、授かったと、名前の由来を尋ねた「さくら子」はお母さんから聞いいたのが小学校2年生のとき・・・・
それから時がたち小学校6年生になったさくら子は、おばさんのお墓参りであることに気づきます
血のつながりの愛おしさや、親子の愛情の計り知れない深さを感じるお話です
思春期の女の子の複雑な感情もあるのでしょうが、実に前向きにとらえるさくら子の姿そのものが「みごも栗」を髣髴させるようです
ラストのさくら子の心情を理解できるのは、やはり小学校高学年くらいになるのでしょうか・・・
大人にもお勧めですね