お正月に読むのにぴったりだな〜と、図書館で借りてきた絵本です。
井上さんの絵はちょっと地味な感じで、次女には「そんなの読むの〜?!」という顔をされてしまいましたが(苦笑)・・・中川さんの文章ということもあり、すぐにお話の世界に惹き込まれていったようです。
大人でも「七福神」という名前は知ってはいるけど、一人一人がどんな神様なのかはよくわからない、という人も多いのではないかしら?!
私自身、パート先のお蕎麦屋さんに、でっか〜い「布袋」さんが飾られていて、でっぷりしたお腹を毎日磨きながら「布袋さんってどんな神様なんだろ〜?!」と思っていたので、謎がす〜っと解けてすっきりしました〜(笑)。
恵比寿さんが釣り上げた大きな鯛が言うことにゃ・・・???
魚の大工たち(魚の顔してるのに、手も足もあるユニークな姿です!)のこしらえた宝船に、次々乗り込んでくる六人の神様。
なるほど〜!そうだったのか〜!!
というエピソード満載で読み応えがあります。
ぜひ、このメンバーがどんな旅をしたのか、続き(「七福神ものがたり1」となってるので、続編あるのかな?!)も読んでみたいです。
よく行くお風呂屋さんは「七福の湯」といって、七福神の名のついた、七つの釜の露天風呂があるんです!今度行ったら、次女と一緒に一人一人の神様のお話を楽しみながら、ゆっくり入りたいと思います♪