あるところに一軒の家がありました。
そこには、子どもたちが住んでいました。
いつも髪の毛がもしゃもしゃの女の子、本当は、マリカという名前ですが、もしゃもしゃちゃんと言われていました。
ある日、仮装パーティーをすることになりました。
女の子の楽しい遊びの様子が描かれています。色の遣い方も、無駄のない表現で、すっきりとしていながらも、細かいところまで、きっちりと描かれています。
もしゃもしゃちゃんの気持ちの変化も、ストレートに表現してあり、子どもたちにもわかりやすく染みとおってくることでしょう。
もしゃもしゃちゃんの気持ちに寄り添って、お話を進めていくことができたら、すばらしいと思います。
もしゃもしゃちゃんとハリネズミとのやりとりが、最高です。