娘は、もしゃもしゃちゃんとは、まるで逆のタイプ。パパがいつも、「今からもうこんなに長く鏡の前にいるようでは、ティーンエイジャーになったら一体どうなっちゃうんだ?」と心配するくらい、身だしなみやおしゃれに気を配っています! なので、もしゃもしゃちゃんが、髪もとかさず、歯も磨かず、お風呂にも入らないと知って、び〜っくり!
でも、水溜りに落ちたてんとう虫を助けてあげたり、ひな鳥を木の上の巣に返してあげたりするところは、もしゃもしゃちゃんにそっくりです。
自分と違うところ、似ているところ、それぞれを認めながら、共感しながら、もしゃもしゃちゃんの気持ちになって読み進められる素晴らしい絵本だと思いました。