サーカスに人を呼ぶために、ピンクのぞうを探すことになったサーカス団。
なんとなく理由はわかったのですが、そこまでしてピンクのぞうを探すのか?とこだわりすぎているところが大変ナンセンスで面白かったです。
島にはピンクのぞうよりももっと珍しい動物がわんさといたのにねえ。という感じです。
読み進めていくうちにピンクのぞうが見つかるのかどうかだんだん気になってきます。
最後のオチは思いつかない終わり方で、私は「えっ?」と思ったのですが、子供たちは
「この本、面白いよ。」
と、満足げな様子だったのでよかったです。